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情報過多の時代こそ、目利きの編集者が必要 #0044

2020 5/25

#0043 「ご挨拶」建築文化編集部(本人降臨・実名出しても無害だった)

いやー、面白いですね。

私は、建築専門雑誌の編集部に勤務しています。

ばか建築、もっとたくさんありますよ。

でも、「ばか」というよりは「アホ」といったものが多いですよね

個人的には、ヤンキータイブの建築が大好きです。

「ばか」といってけなすよりも「アホやな~」といって好意的に笑えるものがいいですよね。

街道沿いのラブホテル(最近はプチホテルというらしいですね)など「アホ」な笑いをいただいて楽しませてもらいます。

私も、思いッきりアホな建築を見つけてみなさんに紹介したいと思います。

また、建築関係の人もいるようですので、私が編集にかかわっている雑誌(建築文化)に掲載した建築の「ばか」度、「アホ」度に対する意見もいただければと思います。

メールは、下記まで。
○○○○.or.jp (← かつての掲示板はメインのメルアドを出しても大丈夫だった)

基本的に匿名の集まるネットコミュニティに「本人」が降臨することも珍しくありませんでした。
実名を出しても、誰も何とも思わない。「あ、こちらこそ、よろしく~」みたいな感じで、ほのぼのしてました。
しかも、メインのメールアドレスを出しても大丈夫。
当時は名刺交換のノリで、本名、電話番号、時には住所さえ、掲示板に書き込んでいたのです。
ちゃんと身分証明するのが信用の証だったんですね(^_-)-☆
「アホ」という言葉にも、そんなに抵抗なくて。
当時はタブーとされていたこと、「王様は裸だ!」と遠慮なく叫べる場所がネットでした。
今ではたちまちネットポリスに発掘されて、晒し者にされますが。

昨今は、ネットの普及に伴い、わざわざ専門誌を購入しなくても、ちょっと検索すれば、いくらでも鮮度の高い情報が得られる時代です。
それも国内にとどまらず、オンラインサービスや翻訳ツールを使えば、世界中の専門知識に触れることができます。

では、専門誌の役割は完全に失われたかといえば、決してそんなことはなく、いろんな情報が瞬時に手に入るからこそ、キュレーター、あるいは解説者としての編集者の力量が物を言うようになるんですね。

多くの場合、情報を受け取る側は、自分勝手な解釈にとどまり、時には、誤りやフェイクに気付かぬこともあります。

そこに目利きの編集者(あるいは専門家)のフィルターを通して、正しい情報、あるいは、新しい解釈に触れることができれば、情報としての価値も跳ね上がります。

情報の洪水と言われる今こそ、本当の意味で成熟かつ公正、なおかつユニークな視点と分析力をもった編集者が必要だと思うのですが。

それにしても、一般人の掲示板に有名な建築雑誌の編集者が本人降臨で登場するのも、この頃ならではと思います。

それもこれも、管理人だった、古井さんのお人柄と一貫したポリシーゆえですが。

建築文化編集部 ■「ご挨拶」#0044

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