新しい価値観を受け入れることが人生を変える ~自分を信じてこそ

新しい価値観を受け入れることが人生を変える

新しい価値観を受け入れることが人生を変える ~自分を信じてこそ

自分を信じる アイデアを信じる

誰もが知っていそうで、実は、まったく理解してないこと。それは「自信をもつ」という事ではないでしょうか。

とりわけ若いうちは何をやっても不安で、こうしろと言われても反発や疑念が先に立ち、ぐずぐず迷っている人が少なくないと思います。

本作の主人公であるヴァルターも、なかなかのアイデアマンで、人並み外れた行動力があるにもかかわらず、自分に自信が持てず、のらりくらりと目の前の問題から目を反らそうとします。彼の胸の奥に秘められた『リング』というアイデアを知るアルと恋人のリズは、なんとか彼の口からそれを引き出し、その気にさせようとしますが、コンプレックスの固まりで、自分の能力が信じられないヴァルターはどこか逃げ腰で、本気で取り組もうとしません。自分自身で信じられないものは、どれほどアイデア自体に価値があっても、存在しないのと同じことなのです。

そんな彼に、彼を見出したアル・マクダエルが、上司として、また未来の義父として、最後の助言をするのが、この場面です。

反発で始まった関係ですが、誰よりも彼の可能性を信じているのは、アル自身なのです。

二人の最初のやり取り → 生命の始まりは微生物 産業開発と海の宇宙的価値

【小説の抜粋】 自分を信じる大切さ

ウェストフィリア探鉱と初期の海洋開発に関する疑義をめぐる公聴会は、ヴァルターの中立公正な証言が好感をもって受け入れられ、一部の疑惑を晴らすことに成功する。
一方、MIGは、創業始まって以来の大変革の時を迎え、アル・マクダエルの進退に関する衝撃的なニュースが駆け巡る。
再び世間の騒動の中、アルはヴァルターを自宅に招き、最後の助言をする。

関連のあるエピソード → 「幸せになるのが怖い・・」 幸せとは新しい価値観を受け入れること

第五章 【指輪ネットワーク】のシリーズ

このパートは『海洋小説『曙光』(第五章・指輪)』の抜粋です。
作品詳細と無料ダウンロードはこちら

【リファレンス】 まずは考えてみる

デザインとは精神の具象 アイデアの対極は『無』にも書いていますが、どんな建築パースも興味深いものです。この動画に紹介されている「11の未来都市のデザイン」も、到底実作できそうにありませんが、多くの示唆に富んでいます。大切なのは、何をどのように考え、どう形に表すか、そこに「こうあるべき」という制約はありません。私たちは自由な観念の中で、何をどう表現してもいいし、どんな可能性を夢見てもいいのです。

しかし、どれほど優れたアイデアも、絵に描いて、提示しないことには始まりません。

恥ずかしいから、自信がないから、と、ずっと胸の中にもっていても、何の意味もないのです。

アイデアや思想を表明することは、時に嘲笑や批判の的となるかもしれませんが、それでも私たちは挑まねばなりません。

なぜなら、それが生きた証であり、意思もった人間である所以だからです。

海洋小説 《曙光》 MORGENROOD 『下巻』
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火山島ウェストフィリアに眠る謎の貴石をめぐり、鉱山会社が動き出す。深海調査のオファーを受けたヴァルターは、水深2000メートルの海丘を目指すがそこで目にしたものは意外なものだった。第四章から最終章までを収録。Kindle Unlimitedで公開中。

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海洋小説『曙光』MORGENROOD

宇宙文明の根幹を支える稀少金属『ニムロディウム』をめぐる企業と海洋社会の攻防を描く人間ドラマ。生き道を見失った潜水艇パイロットと、運命を握る娘の恋を通して仕事・人生・社会について問いかける異色の海洋小説です。
Kindle Unlimited、Googleブックスで公開中。無料PDFもダウンロードできます。

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