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達成

物事が成就するための、三つの力 【意思、運、時機】

達成
私ね、物事が成就するには、三つの力が働くと思うの。

意思と、運と、時機よ。

どれほど能力があっても、条件に恵まれても、時機が合わなければ、完全には成らないわ。

だからといって、人が意思もって行動することが決して無駄とは思わない。

誰かが動かぬ水面に石を投げ入れるから、そこに波動が生まれ、遠くまで広がっていく。運は風、時機は潮よ。

こうしている間にも、運命の女神は、あなたの意思に適った運の機を織り上げていく。

それが何時、完成するかは分からないけれど、一緒に時を待ちましょう。

趣旨には賛同して頂いているのだもの。きっと、ふさわしい時機に、ふさわしい何かが訪れるわ。

海洋小説 《曙光》 MORGENROOD 第四章『ウェストフィリア・深海調査』

潜水艇からの実況中継に向けて、段取りに四苦八苦するヴァルターに対し、リズは「物事が成就するためには、意思と運と時機の三つが必要」と説きます。

本人に「やるぞ」という強い意思がなければ何事も始まりませんし、何かを始めても、運がなければ成就しません。

また運があっても、それを為すタイミングを見誤れば、せっかくの好機を逃がしてしまいます。

目標のスケールにもよりますが、物事を成すには、それにふさわしい時機があり、運が必要です。

が、それにも増して、大切なのは、何かを成し遂げようとする強い意思です。

意思がなければ、運が強くても、時機が好くても、何も始まりません。

意思に、運と好機が付いて来る、というのは、そういう意味です。

第四章 ウェストフィリア・深海調査 Googleブックスで試し読み
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火山島ウェストフィリア近海の海底鉱物資源の探査に乗り出したファルコン・マイニング社はヴァルターに深海調査をオファーする。潜水艇パイロットの矜持から引き受けるが、ファーラー社長の介入で現場の士気はガタガタ。しかし海洋学者やオペレーターらの真摯な探究心により、次第にチームは一丸となる。そして未知の海底で目にしたものは……。
Googleブックスで試し読みできます。

海洋小説 《曙光》 MORGENROOD
ブックカバー
宇宙文明を支える稀少金属ニムロディウムをめぐる企業の攻防と、海洋社会の未来を描く人間ドラマ。心に傷を負った潜水艇のパイロットが、恋と仕事を通して成長する物語です。