自分に自信がもてない理由・あなたに魅力が無いからではなく

自分に自信がもてない理由・あなたに魅力が無いからではなく

自分に自信がもてない理由・あなたに魅力が無いからではなく

「自分に自信がない」「どうしたら自信が持てますか」という人は、『人間が欠点ゆえに愛される』ということを肌で理解していないからだと思います。

たとえば、職場で人気の女性がいると、

「あの人がチヤホヤされるのは、顔が可愛いからだ」
「明るくて、仕事もテキパキできるから、みんなに大事にされるんだ」

そう思い込んでしまう。

そして、同じように堂々と振る舞えない自分がますますミジメに感じられ、自信をなくしたりします。

でもね。

果たして「顔が可愛い」とか「性格が明るい」とかいう『美点』だけで、人は愛されるものでしょうか?

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答えは、否。

美点は、他人の好意を惹きつける大きな要素になっても、愛する動機にはなりません。

真実の愛は、もっと敬虔で、奥深いものです。

顔も可愛く性格も明るい女性を「いいな」と思う気持ちと、「いつまでも守ってやりたい。一生側にいたい」という愛情はまったく別です。

自分に自信がもてず、「あんな風に素敵になれないから、私はダメなんだ」と思い込んでいるあなたは、魅力がないからダメなのではなく、愛することがどういうことかも、愛されることがどういうことかも、分かってないだけではないでしょうか。

その証拠に、全国に何万ものファンをもつ人気女性タレントが人生に失望して、命を絶ってしまうのは何故でしょう。

スーパーモデルのように、完全無欠の美貌とステータスを持つ女性が、たった一人の恋人の愛が得られないために、睡眠薬漬けになってしまうのはどうしてだと思います?

「愛」は「好意」でもなく、「憧れ」でもなく、まして「恋」でもありません。

「顔が可愛い」とか「性格が明るい」とかいう美点は、人を惹き付けるポイントになっても、それだけで愛される理由にはなりません。

それは、あなた自身が誰かを愛したらよく分かります。

愛の本質は、『理解』と『赦し』だということが。

自分に自信がもてないあなた。

あなたは、自分の弱点や欠点が暴かれ、人につけいられることを恐れていませんか。

みんなが自分の弱い部分を見たら、きっとバカにして去って行くにちがいない、そう思い込んでいませんか。

まずは、あなたの尊敬する人や大好きな知人を思い浮かべてください。

果たして、その人は容姿も頭脳も人柄も完璧でしょうか。

短気なところもある。
価値観の違うところもある。
それでも、「仕事を頑張っている」とか「話が面白い」とか、心惹かれるものがあるから、いつも一緒に居るのではないでしょうか。

だったら、あなたも同じです。

あなたを本当に愛してくれる人は、あなたの神経質なところも、不器用なところも、何もかも分かった上で受けとめてくれるはずです。

たとえば、あなたの口の周りにクリームがついていても、愛があれば「可愛い」と思うし、ケンカしても、結局は放っておけなくて、元に戻ってしまう。

『愛』というのは、ピンク色に輝くデコレーションではなく、降っては固まる地そのものです。

その為には、あなたは自分をさらけ出さなければならないし(自己開示)、相手のすべてを受け入れなければなりません(受容)。

そうして初めて、好意が愛に変わっていくのです。

本当に愛し愛される関係を作りたいと願うなら、まずは、ありのままの自分を見つめ、許すところから始めましょう。

今まで「見たくない」と目をふさいでいた部分です。

もしかしたら、あなたは誰よりも嫉妬深いかもしれないし、いつ捨てられるか、嫌われるかと、不安に怯えるちっぽけな人間かもしれません。

でも、それを潔く認めて、自分に許してあげるのです。

そうと分かったら、少しずつでも乗り越える努力をすればいいだけのこと。

必要以上に自分を責めたり、おとしめる必要はありません。

何故なら、みな、大なり小なり、欠点を持っているからです。

ただ、それを自分で認めて受け入れるか、とことん目を背けて、隠そうとするかの違いです。

自分の欠点を受け入れることができれば、相手の欠点も同じように受け入れられるようになります。

「私もあの人と似たところがある。あの人も不器用なんだな」と。

そう思える感性が、あなたという人間を柔らかくし、優しい大人の女性へと成長させるのです。

そうして、ありのままの自分に「よし」と言い、周りの評価を恐れなくなれば、自ずと心も鍛えられ、自分という人間に対する信頼感も生まれるでしょう。

これが『自信』です。

真の自信は、周りの評価によらず、人生を根元から支える大黒柱のようなものです。

化粧やダイエットやキャリアで得られる自信など、ほんの一部に過ぎません。

あなたが自分の欠点を恐れる限り、人の愛が信じられず、自分磨きやマウンティングを通してしか、自分の価値を実感できなくなります。

『自信』というのは、周りの評価によって得るものではなく、自分を見つめ、受け入れる勇気が与えてくれるものです。

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シンガーソングライターの小椋佳は定年まで銀行員を勤め上げた。
人の心に触れる曲を作るには、人間社会との関わりが不可欠であることを知っていたからだ。
売れっ子でも、だんだん作品がつまらなくなるのは、内輪の世界に閉じてしまうから。
パートやボランティアや結婚生活等で人間社会の勉強を続けているアーティストは長続きする。

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