Twitter風の短文投稿を可能にする

Twitter風の短文投稿を1ページにまとめて連続表示する方法

Twitter風の短文投稿を可能にする

数行の短文投稿を1ページに表示したい

Twitter風の短文投稿(数行の雑感や覚え書き)を一つの記事にまとめて、SEO的にも低品質コンテンツと判断されないように表示したいと思ったことはありませんか?

Googleの審査も年々厳しくなり、Twitterのような数行の投稿を100も200もアップしていたら、中身のないスパムサイトと見なされて、ランクを下げられる傾向にあります。

たとえ、素晴らしい俳句や短歌であっても、です。(「古池や 蛙飛び込む 水の音」が通用するのは、皆が知っているから)

短文投稿を自サイトに表示したければ、Twitterを開設して、投稿内にウィジェットを埋め込むのがベストですが、ウィジェットも連続すると読みにくいし、量が多ければ、サイト表示にも負荷がかかります。

何より、埋め込み作業が面倒ですよね。

いちいち専用ページに飛んで、コードを取得して、投稿内に貼り付けて……。

そこでお勧めしたいのが、投稿内のコンテンツ(single.phpの the_contents に相当する部分)だけを抽出して、一ページに表示する方法です。

たとえば、下記のページは、カスタムポストの短文投稿 10件を自動的に繋ぎ合わせて表示しています。

短文投稿の一例。一ページに四行しかありません。

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短文投稿のカスタムURL /custom/ について、robots.txt で下記のように記述すれば、検索エンジンのBOTを回避することができます。

User-Agent:* 
Disallow: /custom/

なおかつ、SEO系のプラグインを使って、個々の短文投稿に noindex を設定すれば『重複コンテンツ扱い』を避けることができます。

カスタム投稿と、記事リスト系のプラグインを組み合わせれば、簡単に実装できますので、興味のある方はぜひトライして下さい。

Twitter風の短文投稿+連続表示の手順

カスタム投稿を作成する

通常の投稿でも構いませんが、量が多くなるようなら、カスタム投稿を作成した方が管理はしやすいです。

カスタム投稿の作成は、下記のようなプラグインを使うと便利です。

・ Custom Post Type UI
・ Custom Post Type Maker

funcions.php を使って表示する方法もあるので、検索してみて下さい。
たくさんノウハウが公開されています。

robots.txtで検索ボットを回避する

上記と重複しますが、下記のようにカスタム投稿のスラッグを / (スラッシュ)で区切ってロボットを回避すれば、検索結果にも表示されず、サーチコンソールでエラーになることもありません。

User-Agent:* 
Disallow: /(カスタム投稿のスラッグ)/

SEOプラグインで noindex を設定

短文投稿をインデックスさせないよう、SEO系プラグインなどを使って、noindex を指定します。

noindexを指定するのは、各投稿、カスタム投稿(もしくは該当のカテゴリー・アーカイブ)、短文投稿に用いているタクソノミーです。

当サイトが仕様しているのは、『SEO Press』というプラグインです。
参考記事 → Yoastがしんどい 個人サイトにおすすめ最適化プラグイン『SEOPress』

投稿タイプごと noindex を指定。

noindexで検索ボットを回避

各投稿にも noindex を指定。

短い投稿はnoindex しておく

※ 設定の仕方はプラグインによります。

XMLサイトマップを出力している場合は、サイトマップに含めないよう、設定します。

サイトマップから除外することで、検索ボットを回避し、重複コンテンツ扱いを避けることができます。

カスタム投稿をXMLマップから除外

カスタム投稿のタクソノミーをXMLマップから除外

※ 戦略的に含めたい場合は、オンにして下さい。

短文投稿を作成する

カスタム投稿の準備ができたら、短文投稿を作成します。

通常の手法でOKです。

短文投稿の作成

短文投稿のストックができたら、プラグインを使って一覧表示します。

短文投稿を一覧表示する

『WP Show Posts』を使う

記事リスト系のプラグインもたくさんありますが、一番手軽で、分かりやすいのが、『WP Show Posts』です。

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-show-posts/

有効化すれば、WP Show Posts 専用のメニューが作成されるので、カテゴリー設定する要領で、必要項目を入力するだけです。

当サイトの場合、投稿タイプ『custom』、分類(タクソノミー)『custom_tag』についてリスト作成。

該当の分類項目の短文投稿だけをリストに含めます。

一覧表示したい投稿の種類を選択

スタイリングが面倒な本文のカラム設定も、プルダウンメニューで簡単に指定できます。

お使いのテーマ・テンプレートに合わせて、カラム設定して下さい。

カラムの設定も簡単

コンテンツをどのように表示するか、抜粋の長さやタイトルタグの種類などを設定できます。

短文投稿を一つにまとめたい場合は、『コンテンツの種類』を『全文』にすればOK。

コンテンツの表示の仕方

条件指定が面倒な投稿の表示順の並べ替え、除外する投稿ID、カスタムフィールドのメタ値を使った表示/非表示など、ワンクリックで設定できます。

細かな条件設定が可能

あとは、自動出力されたショートコード、もしくは、関数を、表示したい場所に記述するだけです。

ショートコードを記入

実例。

ショートコードを入力

この調子で、どんどん作っていけばOK。

低評価や重複コンテンツにもならず、短文投稿を活用することができます。

「日記」「好きな音楽」「猫の写真」など、独自のタクソノミーを使えば、投稿の分類も簡単ですよ。

ちなみに、一つのカテゴリー、もしくはタクソノミーに、数十の短文投稿が存在して、10個ずつ、小分けに表示したい場合は、カスタムフィールドを使います。

たとえば「キー」に「date」を指定して、最初の10個に数値を入力します。

カスタムフィールドのキーを設定

表示『詳細設定』で、下記のようにキーとメタ値を指定すれば、「01」を記入した投稿10本がリスト表示されます。

詳細設定で記事を絞り込む

Display Posts Shortcodeを使う

軽量かつ、応用の利く有名プラグインです。

Display Posts – Easy lists, grids, navigation, and more
https://ja.wordpress.org/plugins/display-posts-shortcode/

投稿リストだけでなく、include_content=”true”のパラメータを使えば、対象の投稿を全文表示することができます。

パラメータの一覧はこちら。
https://displayposts.com/docs/parameters/

たとえば、カスタム投稿の種類 news 、タクソノミの種類 custom_tag 、タクソノミの名前が diary に該当する短文投稿10本について、全文表示したい場合、次のようなパラメータになります。orderby のデフォルトは日付順ですが、タイトル順、ランダムなど、条件の指定が可能です。

カスタムフィールドのキーやメタ値を使った、さらなる詳細設定も可能です。

display-posts post_type=”news” posts_per_page=”10″ taxonomy=”custom_tag” tax_term=”diary” include_content=”true” orderby=”title”

いわば、Display Posts は、『WP Show Posts』のパラメータだけを用いた方法ですね。

操作性は、WP Show Posts の方がはるかに分かりやすいです。

また、Display Posts のスタイルは、基本的にテーマ・テンプレートのCSSを引き継ぎますので、お使いのテンプレートによっては、デザインの調整が難しいこともあります。

私もいろいろ試みましたが、どうにも改善できなかったので、『WP Show Posts』を使っています。

『WP Show Posts』の方が、タクソノミの表示など、きれいに決まります。

なお、リスト表示(全文表示)については、display posts というキーワードで検索すれば、高機能なプラグインがたくさん見つかります。

しかし、一部のコンテンツで使うだけなら、あまりゴチャゴチャしたプラグインは導入しない方がいいです。

見映えはきれいですが、どちらかといえば企業サイト向きで、個人には過剰と思いますので。

アクセスのない低品質の投稿を一つにまとめる

ほとんどアクセスのない短めの投稿も、『見出し+目次』を使って、一つにまとめれば、アクセスが得られるかもしれません。

こちらの記事も、WP Show Posts を使って、1000文字程度の詩や日記を一つにまとめています。

猫の日記を別々に公開するより、「猫の日記」とういタイトルで一つにまとめた方がボリュームも出るし、キーワードが分散するのを防ぐことができるからです。

Googleも年々、難しくなって、ほとんどアクセスのないロングテール系の投稿が増えると、かえって良くないみたいです。

昔は、投稿数が増えれば増えるほど、検索エンジン的にも有利になって、いろんなキーワードで流入が見込めましたが、今はそんな感じではないので。

長文は不利という話もありますが、『見出し+目次』を使って、一つのページ内に、PDFの論文みたいにきちんと整理すれば、まだまだ強いですよ。

うちのサイトも、結局、アクセスが取れてるのは、3000~4000字以上の長文記事ですし。

スマホの閲覧には不向きですが、見出しを工夫して、ユーザーの欲しい情報にジャンプさせればいいわけですし、今後は、「構成のある投稿」が強くなるのではないでしょうか。(だらだら4000文字ではなく、論文調の、完成度の高い記事です)

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