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クラシック音楽・オペラ・バレエ

ピアノの名曲を中心に、好きなバレエ、オペラ、交響曲について動画とライナーノーツで紹介する雑学系の音楽コラム。

  • 2019年3月19日

抗議の白鳥 《踊るより、田を作れ》 失職したダンサーたちの闘い

商業的にも成功を収めた一流のアーティストを除いて、あまたのダンサーや詩人や画家が、現代の生産活動に著しく貢献しないとしても、人間が生産的である為には、心に潤いが必要だ。どんな健康な人も、朝から晩まで工場で働いて、テレビも見ない、マンガも読まない、白いカーテンとコンクリートしかない部屋に年中閉ざされて暮らせば、心が死んでしまうだろう。

  • 2018年11月24日

『若者と死』(ローラン・プティ振付)ミハイル・バニシリコフ演じる若い狂気

「とある屋根裏部屋、若い男が独りで待っている。そこに乙女が入ってくる。彼女こそが彼の不幸の原因なのだ。彼は身を投げ出す。彼女は彼を押し戻す。彼は哀願する。彼女は彼を侮辱し、嘲笑し、その場から立ち去る。彼は首を吊る」センセーショナルな筋書きながら、どこか若い情熱とロマンを感じさせるローラン・プティの傑作。

  • 2018年11月30日

マヤ・プリセツカヤの『瀕死の白鳥』~THE DYING SWAN~ サン・サーンス作曲

サン・サーンスの名曲『瀕死の白鳥』は歴史的バレリーナ、マヤ・プリセツカヤの代名詞でもあります。二分足らずの楽曲の中で、死に向かう白鳥の悲しみや潔さを見事に演じきっています。最後の瞬間まで生きようとする姿は、過酷な監視社会と闘い続けたマヤの生き様そのもの。意志的な美しさに息を呑むほどです。

  • 2018年11月17日

愛と死の世界・ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』に酔う / ルネ・コロ&カルロス・クライバーの名演

「この世を離れて私はあなたのものになる」愛は突き詰めれば死に至る、究極のエロスとタナトスを描いたワーグナーの傑作。元となったジョゼフ・ベディエ編 「トリスタンとイズー物語」 の抜粋も交えながらオペラの見どころと名盤を紹介。雑誌『音楽の友』に掲載されたコラムも掲載。

  • 2018年6月18日

プロ VS 素人 権威主義・商業主義を生みだす背景

ふと、フジ子ヘミング女史のことを思い出し、Googleで検索したら、非常に的を射た記事を見つけました。 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?   冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 私はこの妙な対立の背後には深刻な問題が […]

  • 2018年6月17日

クラシック音楽好きな子供に育てたい?

「本好きな子供に育てたい」とか、「クラシック音楽を聴く子に育てたい」とか、高尚かつ上品なイメージで子供に求める親も少なくないと思います。 しかしながら、「さあ、読め。さあ、聴け。これが教養だ。頭がよくなる」とゴリゴリに押しつけたところで、真 […]