精神的親殺しとは何か 子供の自立と親子対決 ~河合隼雄の著書【家族関係を考える】より

2020 3/02

あなたに知って欲しいこと

世の中にこれほど『親死ね』『殺したい』を願う人が存在するのも一驚でしょう。何も知らない人が見れば、誰も彼もが殺意を抱いているのかと恐怖を感じるかもしれません。しかし、こうした人々は本気で親の死を願い、殺す方法を模索しているのでしょうか。その理由について考察することが、親子関係をやり直すきっかけとなり、子供の救いとなります。

目次

【はじめに】親の死を願う子供たち

2009年6月23日、自分の運営するウェブサイトに、『どうやって「親」を殺すか ~精神的親殺しについて~』というコラムを公開しました。内容は、ギリシャ神話の「オイディプス」をテーマにした親子関係と自立の話です。キャッチーなタイトルとは裏腹に、真面目な物語調のコラムです。
ところが、「親」「殺す」という言葉が検索エンジンでクローズアップされたせいでしょうか。数年後には「親 死んで欲しい」「親 殺したい」「親 うざい」といったキーワードでのアクセスが急増し、その内容もだんだん凄まじいものになっていきました。

そこで、五年後の2014年年7月15日、上記に補足する形で『「親 死んでほしい」「親 殺したい」で検索する人が多いので』という記事を公開しました。その後、アクセスはますます増加し、2017年年12月末、コンテンツ整理の為にウェブサイトを閉鎖するまでの間、『どうやって親を殺すか ~精神的親殺しについて~ 』は約135,000回、『「親 死んでほしい」「親 殺したい」で検索する人が多いので』は約293,000回のアクセスを集めるまでに至ったのです。

こうしたキーワードで検索する人が、何を求めてこの記事にアクセスしたのか、明確な理由は分かりません。アクセス解析も、把握できるデータには限界があるので、訪問者が子どもか成人か見分けることも不可能です。

実態がどうあれ、世の中にこれほど『親死ね』『殺したい』を願う人が存在するのも一驚でしょう。何も知らない人が見れば、誰も彼もが殺意を抱いているのかと恐怖を感じるかもしれません。

しかし、こうした人々は本気で親の死を願い、殺す方法を模索しているのでしょうか。

Protected Area

This content is password-protected. Please verify with a password to unlock the content.

note.com マガジンのご案内

この投稿をnote.comで見る → https://note.mu/poetry/n/nca59cce07c60

noteで配信している読み切りタイプのマガジンです。マガジンの詳細はこちら(note.com)

目次
閉じる