以下の文章は、メールマガジン『外国人に恋してしまったあなたへ』(2003年発行)の第一号に掲載したものです。
(創刊のきっかけとして)わたしがこのメルマガを書こうと思った最大の動機は、国際恋愛の掲示板の相談内容が余りに酷いと思ったからです。
掲示板にせっせと書き込んでいる女の子たち、みな、それぞれに一所懸命だし、魅力のある子だと思うんです。彼の一言、一言にすがるようにして生きているという感じで。
掲示板の書き込みは物事の断片に過ぎませんから、それだけで「こうだろう」と断言はできませんが、それにしても酷いと感じました。
何が酷いって、相手の男がやっている事もそうですが、それを信じてすがっている女の子の状況です。
騙されて、身も心もボロボロ……とまではいかなくても、先の見えない恋に疲れ果て、せっかくの花の時代を涙と溜め息で過ごしているような印象です(国際恋愛、国内恋愛に限らず)。
でも、みんな恋に夢中だし、何と言っても、相手の男性が外国人だから、正体が見抜けない、もしくは採点が甘くなってしまうのでしょう。
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