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簡易版の記事をクリップする

物書きの情報収集におすすめ『Evernote』メリットとデメリット

簡易版の記事をクリップする

Evernoteについて

情報収集と整理におすすめ

小説の執筆は、情報収集が8割 書くのは2割」にも書いていますが、創作に情報収集は絶対不可欠。キャラクター設定して、プロットが立てば、あとは適当に想像で書けばいい、というものではありません。

小説に限らず、イラストや、写真も、みな同じです。

近年は、ラテン語辞書がリニューアルされたり、古代文明やマニアックな神話に関する様々な書籍が刊行されたり、高価な古代装束の本やデッサン集が売れたり、同人誌関連かな・・と思う動きが多々あって、今も昔も、本腰入れて取り組んでいる人は勉強熱心という印象です。

そこでおすすめしたいのがWEBクリッパーでお馴染みのEvernote

Evernote

手軽にWEBコンテンツを保存できる上、WORD、EXCEL、PDF、画像、動画など、様々な形式のファイルを容量無制限で保存することができます。
(ただし、一ヶ月のアップロード容量は、無料版=60MB、有料版=10GBの制限あり)

また、PC、モバイルでの共有も可能で、モバイル端末の場合、オフラインで表示するフォルダとファイルを選択することができます。(選択機能は有料版のみ)

Evernote 無料版と有料版の機能比較

ちなみに、

「ノートの上限サイズ」は、一つのノートに収録できるデータの上限です。《ノートブック(フォルダ)とは別》

無料版でも、容量無制限ですし、WEBクリップやエディタ機能は有料版と全く同じものが使えますので、複数アカウントを使い分けたい人にも便利です。

有料版の広告もサイドバーに小さく表示されるだけで、編集中に煩わされることはありません。

また、年に数回、有料版40%ディスカウントの案内が送られてきますので、しばらく無料版を試して、ディスカウント優待メッセージがきたら、有料版に乗り換えてはいかがでしょうか。

こんな方におすすめ

・ WEBコンテンツを手軽に保存、またはブックマークしたい

・ WORD、PDF、EXCEL、画像など、タグ付けして、綺麗に整理したい

・ 外出先でも、テキスト編集や、ドキュメントの閲覧がしたい

・ PDFやWORDドキュメントなど、強力に検索する機能が欲しい

・ 一覧性に優れたメモ機能が欲しい

Evernoteの便利な機能

WEBクリッパー

Evernoteの特長は、WEBコンテンツをワンクリックで保存できる点です。

保存の仕方も、「記事のみ」「簡易版の記事」「ページ全体」「ブックマーク」「スクリーンショット」の五通りあり、用途に合わせて、加工や編集が可能です。

■ 記事のみ

WEBページのコンテンツ部だけ抽出して、保存できる機能です。

クリップする部分は「+」「-」で調整できるので、数行だけピックアップしたい場合も便利です。

※ コンテンツプロテクトがかかっているページでは無効です。

記事のみクリップ

■ 簡易版の記事

テキストと、文中の画像だけを抽出して保存できる機能です。
ニュースサイトのように、テキストだけ欲しい場合に最適です。

簡易版の記事をクリップする

■ ブックマーク

WEBページをブックマークとして保存する機能です。
コンテンツは保存されません。
単純にブクマしたい時に便利です。

ブックマークとして保存

■ スクリーンショット

記事の一部だけをスクリーンショットで保存したい場合に便利です。

抽出した画像はその場で加工・編集することができます。

スクリーンショットとして保存

■ PDFを保存

PDFは、一般公開されているものなら、丸ごと保存することができます。

保存したPDFは、有料版の場合、文字検索することができます。(保存されたファイルやノート全体から検索できるので非常に強力)

PDFを丸ごと保存

こちらは「インプラント工法」でノート&ドキュメント検索した際の結果。
Evenoteのデスクトップ版では数のように確認できます。
Windowsエクスプローラの検索機能より、はるかに強力で、分かりやすいので、いろんな文書を効率よく整理したい方はEvernoteの方が便利だと思います。

ただし、ドキュメントの検索機能は、有料版のみです。

PDF内の検索

ノートブック機能とタグ付け

Evernoteには、『フォルダ』に相当する、『ノートブック』という機能があります。

下図の場合、「火山」「ウェストフィリア」「鉱物・金属・鉱床」といったノートブックを作成し、その直下にクリップした『ノート』を収録する形になります。

また、ノートブック&ノートブックを一つにまとめて、『スタック』する機能があります。これが、いわば「大カテゴリー」に相当するわけですね。

平たく言えば、『スタック』→『ノートブック』→『ノート』の三階層になります。

ただし、スタックやノートブックを手動で並び替える機能はない為、序数で整列、もしくは記号でグループ化する必要があります。

スタックが増えてくると、少々、サイドバーが面倒になります^^;

サイドバーとノートブックの整理

また、ノートにはタグ付けする機能がある為、複数のスタックやノートブックをまたいで、ノートをグループ化する際に便利です。

ノートのタグ付け機能

ノートの編集機能

ノートの編集機能は、リッチテキストに準じます。
フォント指定、文字装飾(太字・色付け・斜線など)、リストの作成、蛍光マーカー、行揃えなど、リッチテキスト・エディタに準じる機能が備わっています。

また、各ノートには下図のようなオプション機能があり、「ノートを開く」で、別ウィンドウに表示することもできます。

ノートの便利な機能

ノートを別ウィンドウで開く

また複数のノートをマージしたり、移動したり、目次ノートを作成したりできるので、アウトラインプロセッサ的に使いこなすことも可能です。

複数ノートのマージ機能

別ウィンドウで開いたところ。双方でシンクロします。

ノートリストの表示

ノートブックに収録されたノートリストは、「サマリービュー」「カードビュー」「トップリスト」「サイドリスト」「サムネイルビュー」の五種類から選ぶことができます。

また、ノートリストは、タイトル、日付、タグによって降順・昇順を切り替えることができ、ノートの検索にも便利です。

一般的なサマリービュー。タイトル、概要、サムネイルが表示されます。

ノートリストのサマリービュー

直観的なカードビュー。画像を多く保存する人、レシピ系などに便利です。

ノートリストのカードビュー

メーラーのようなタイトルリスト。テキストのみの検索に便利です。

ノートリストのトップリスト

分かりやすい設定

Evernoteは日本人ユーザーも多い為、日本語メニューや日本語FAQも充実しています。

こちらはメインの設定画面。いじるところは、ほとんどありません。

単純にWEBクリップ+メモとして使いたい方には、これで十分ではないでしょうか。

Evernoteの設定画面

デメリット

便利なEvernoteですが、デメリットもあります。

■ Firefox系で動作が不安定

WEBクリッパーについて、Chrome系は全く問題ないですが、Firefoxでは、PDFが保存できない、クリッパーが作動しない、など、トラブルが相次いでいます。

Firefoxも大きく仕様変更したので、調整が追いつかないのだと思いますが、Firefox派には非常に不便です。

ノートの編集などは問題ありません。

■ ノートブックの階層が足りない

上記の通り、「スタック」→「ノートブック」→「ノート」の三階層しかないので、スタックが増えてくると、サイドバーがごちゃごちゃしてきます。

あと、もう一階層あれば、使い勝手も全く違うのですが、今後も階層が増える見込みはなさそうです。

複数アカウントを使い分ける手もありますが、目的に応じて、いちいちログイン、ログアウトを繰り返すのも面倒ですし、そこは我慢するしかなさそうです。

■ 本格的な執筆には不向き

小説の場合、アウトラインプロセッサとして活用することも可能です。

サマリービューを使えば、かなり一覧性に富んだ使い方ができますが、「階層が三つしかない」「手軽に前後の入れ替えができない」「日本語入力は横書きのみ」など、エディタとしては不向きな点も多いです。

あくまで、メモ書きがメインといったところでしょうか。

リッチテキストの機能が充実しているだけに、縦書き派には辛いですね。

有料版の価値はある?

近頃はマイクロソフトのOneNoteも非常に使い勝手が向上し、EvernoteからOneNoteに移行する人もあるようですが、私は、OneNoteについては、エディタが気に入らないので、Evernote一択です。

また、ノートリストのサマリービューなど、一覧性においても、OneNoteより優秀だと思います。
OneNoteのタイトル表示も悪くはないのですが、一目で中身が確認できないのが辛い。

特筆すべきは、強力なドキュメント検索機能でしょう。

Windowsエクスプローラでは、ここまで細密、かつ、分かりやすい検索機能は期待できないので、Evernoteの検索機能は非常に重宝します。

特に、小説の情報収集で、PDF論文や企業パンフレットなどを集めている方には、欠かせないツールではないでしょうか。

モバイル端末でのオフライン作業も可能なので、ドキュメントの整理整頓にも最適です。

興味のある方は、まずは無料版でお試し下さい。

当然のことながら、Evernoteで取り込んだWEBコンテンツやPDFをパクリ&リライトするのは厳禁です!!

なぜ想像だけで書くのはNGなのか

上記に関連するコラムです。

海洋科学や船舶工学といった、専門的な知識はともかく、動物、料理、家電、建物など、身の回りのあるもの(”パソコン”といえば通じるもの)については、自分の記憶だけで書く人も多いと思います。

犬にしても、「シェパード」と言えば、誰もが姿形を思い浮かべることができますし、ミリタリーオタクでなくても「戦車」といえば、どんな乗り物か分かります。

だからといって、「調べるのは面倒くさい」と、自分の記憶だけで書いても、説得力に欠けるし、自身の知識が間違っていることもあります。

「その時、一匹の真っ黒なシェパードが……」

こういうのも調べてないのが丸分かりですね。

真っ黒なシェパードは存在しません。

「その時、シェパードが立ち上がり、膝に噛み付いた」

そのシェパードは成犬でしょうか。仔犬でしょうか。

大きさによって、口の位置は変わりますし、どこに、どんな風に噛み付くのか、種類によってまちまちです。

こういう部分で手抜きして、適当に書いてしまうと、たちまち話が安っぽくなるし、リアリティが無くなるんですね。

分かる人には、何も調べずに書いているのが丸分かりです。

調教師レベルまで詳しくなる必要はないですが、せめて、ネットにアップされているシェパードの写真を見比べたり、動物専門家やペットショップのオーナーさんのブログに目を通すぐらいのことはしましょうよ。

理屈を知って書くのと、自分の記憶だけで書くのは段違いですよ。

その為の情報収集であり、Evernoteです。

ろくに調べもせず、適当な事を書き連ねている小説を、誰が熱心に読んでくれるでしょう。

マンガでも、映画でも、手抜きしまくりの作品など、たとえ有名作家のものでも、「観客を舐めるな」という気分になりますよね。

逆に、無名作家の作品でも、細部まで作り込まれたものは、熱意が伝わって、「頑張ってるなあ」と好感が持てるものです。

人に読んで欲しいなら、最低限、品質は保証しましょう。

その上の「好み」であり、「面白さ」です。

最初から最後まで手抜きの小説を見せられて、ファンになる人などいません。

ほとんど世に知られてない同人作家でも、表紙やレイアウトを綺麗に整え、誤字脱字を無くし、何でもこまめに調べて、きちっと裏付けのある作品を書いている人は、ガバガバ儲からなくても、尊敬はされるものです。

これではいけないと気付いたら、何でもこまめに調べて、クリップする習慣をつけましょう。

雑学は、何でも知っておいて、損はありません(実社会にも非常に役立ちます)

海洋小説 《曙光》 MORGENROOD
ブックカバー
宇宙文明を支える稀少金属ニムロディウムをめぐる企業の攻防と、海洋社会の未来を描く人間ドラマ。心に傷を負った潜水艇のパイロットが、恋と仕事を通して成長する物語です。


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