When the heart is young, by John William Godward

恋の詩 ~私は恋なんてしたくない、でも恋してしまった~

When the heart is young, by John William Godward

私は恋なんてしたくない。
でも恋してしまった。

この恋には入り口も出口も無い。
その悦びの果てにあるものは、深い悲しみと別れだけ。
いつの日かまた涙して、恋したことを悔いるだろう。
それでもいい。
今一瞬の悦びを追い求めていたい。
永遠に心に刻まれるだろう、この一瞬を。

人を恋するのに理屈なんかいらない。
気がついた時には、心に棲みついている。
私はただ戸惑いながら、恋したことに気づくだけ。
理屈なんてない。

朝に夕に君のことを想う。――君のことばかりを。

たとえその果てにあるものが、深い悲しみと別れでも
今一瞬の悦びに生きる。

’98 Autumn…

When the heart is young, by John William Godward
When the heart is young
*oil on canvas
*51.4 by 101.6 cm
*signed b.l.: J. W. Godward / 1902 .

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