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ギリシャ神話&キリスト教

ギリシャ神話やキリスト教の名場面を西洋絵画を用いて紹介。映画や絵画の雑学も取り入れた文芸系コラムです。

  • 2019年8月5日

我に触れるな Noli Me Tangere マグダラのマリア(ティツィアーノの名画より)

聖書とキリスト教において謎と魅力に満ちた女性、マグダラのマリア。ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』ではイエスの妻とされていましたが、真偽はともかく、深い心の交流があったのは確かでしょう。イタリアの巨匠ティツィアーノの名画を交えながら感動的な再会の場面『我に触れるな(ノリ・メ・タンゲレ)』について解説。

  • 2019年3月9日

正しいことのために苦しむ ~悩むのは良識がある証拠 《ペトロスの手紙》より

みんな心を一つにし、同情し合いなさい。 兄弟を愛し、あわれみ深く、謙虚になりなさい。 悪に対して悪をもって、あるいは侮辱に対して侮辱をもって報いてはなりません。 むしろ、祝福を祈りなさい。神は、祝福を受け継がせるためにあなたたちをお召しにな […]

  • 2019年7月30日

羊飼いが天使と出会う時 ~福音は信じる者に訪れる 《世界で最初のクリスマス》より

ルカスによる福音書より。貧しい羊飼いたちにメシアの生誕を告げたのは天使の大軍だった。カメラも書物も、人権という概念さえも無い時代、イエスの言葉は神のように美しく感動的だったろう。聖書とは何か、天使は存在するのかについて綴るクリスマス・コラム。

  • 2018年12月19日

決意より信念を維持する方が難しい 《新約聖書より》

あなたたちは、光に照らされた後、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してください。 あざけられ、苦しめられて、見世物にされたこともあり、このようなめに遭った人たちの友となったこともありました。 実際、あなたたちは捕らえられ […]

  • 2019年8月1日

人生に大切な三つの『L(エル)』

ヘブライ語で EL と書けば、「至高者=神」表わします。LORD = 主、道、指導者。LIFE = 生命、人生、生活。LOVE = 愛の象徴。LOVEから生まれ、LOVEに支えられるのがLIFEです。人間が生きていく上で一番大切なこと、それは自分が望まれてこの世に生きていると確信することです。

  • 2018年10月19日

この世は辛い事ばかりだから、私なら最初から産まないわ ~ミケランジェロの『ピエタ』より~

何てことかしらね。イエスは人類の罪をあがなう為に命をかけたのに、人はいまだに愚かで、地上には悪がはびこっている。いったい、この悲劇に救いはあるのかしら? それでもこの世に生きる価値があるとでも? こんな世の中、生まれてきても辛い事ばかりだから、私なら最初なら産まないわ。たとえ天から偉大な使命を授かったとしても、私なら絶対に産んだりしない。

  • 2018年12月2日

愛と疑いは一緒にいられない ~エロスとプシュケの寓話より~

ギリシャ神話のエロスは恋の矢で過って自分自身を傷つけ、プシュケに一目惚れします。二人は結婚しますが、エロスは決して自分の姿をプシュケに見せようとしません。不安になったプシュケはエロスとの約束を破って、その姿を盗み見てしまいます。怒ったエロスは「愛と疑いは一緒に居られない」とプシュケの元から去ってしまいます。疑えば、愛は去り、愛すれば、疑いは消える。目には見えない愛を信じることの難しさ。