CATEGORY

詩想と引用

自作の詩と引用、詩のような短文エッセー。

  • 2019年11月14日

水深4000メートルの愛 ~相手からは見えないけれど

「まあ、それが今まで独身できちゃった所以。もっとも、私のこの顔じゃあ、男も遠慮して寄りつかないでしょうけど」 「そんなことないよ。今からでもプロポーズすればいい。相手は戸籍上、独身だろう? だったら何も問題ないじゃないか」 「……あなた、ず […]

  • 2019年11月7日

Fall in Love 不幸な恋と哀れな女

今 私ほど不幸な女もないだろう 空は灰色 地には空っ風 憂鬱以外 何もありゃしない 恋に憑かれてからというもの―― 恋は一瞬にして 心の平安を奪ってしまった 今じゃ希望も悦びも あなたなしには あり得ない あなただけが唯一私を救うことができ […]

  • 2019年10月25日

『月』はあなたを見守っている ~月光浴のススメ~

本当の魂の導き手は、あの燦々と輝く太陽ではなく Clair de Lune 自らは決して輝くことはないけれど、世の光を映し出して、夜道を照らすあの月の光だと、今も思う。夜に迷った時、人がようやく気付く、音のしない存在感も好き。月を見ていると、この世ではない何処かに本当の居場所があるような気がする。

  • 2019年9月2日

涙を買う男 

僕の塩辛い涙を、貝殻に詰めて売りに出した。可愛い女の子の名前で。 買ったのは毛むくじゃらの男で、男には片足が無かった。 「俺はもうたいがいのことには傷つかない」と男は言った。 「だから、誰の、どんな涙でも、塩辛いと分かればそれでいいんだ」 […]

  • 2019年8月20日

言葉は生もの ~人間が前に進むには忘却と変化が必要

人間が前に進むには、忘却と変化が必要だし、その為には、破壊と創造を何度でも繰り返さねばならない、これ必定。 そういう意味で、私は既成のものに縛られるのがイヤだし、たとえ自分が手間ヒマかけて創ったものでも、もはや必要ないと思えば簡単に壊すこと […]

>海洋小説『曙光』MORGENROOD

海洋小説『曙光』MORGENROOD

宇宙文明の根幹を支える稀少金属ニムロディウムをめぐる企業と海洋社会の攻防を舞台に描く人間ドラマ。生きる道を見失った潜水艇パイロットと愛を求めるフォルトゥナの娘の恋を通して仕事・人生・社会について問いかける異色の海洋小説です。
Kindle Unlimitedなら読み放題。
Amazonの海洋学ランキングで一位を記録。

CTR IMG