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詩想と哲学

恋、人間、生き方などをテーマにした自作の詩と小説の引用を掲載。詩のような短文エッセイ集です。

  • 2020年4月6日

透き通るように小さな爪

ユキちゃんの手。 生まれた時は、鶏の足みたいにシワシワで、 皮膚なんか今にも破けそうなぐらい薄かったのに、 今はおまんじゅうみたいにプリプリしているよ。 あんまり柔らかくて、温かいので、 いつも両のゲ […]

  • 2020年3月19日

言い訳の中に人生を埋もれさせてゆく

幸せを求める気持ちは皆同じ──特別な人など何処にもいやしない。 心にいろんな誤魔化しを強いながら、私たちは事実から目を背け、代替品ばかりを求め歩く。 「気付き」こそ真実に至る第一歩であるにもかかわらず […]

  • 2020年3月18日

心の旅 物事の意味に気づく時

ぐるっと一周、心の旅を終えたら、同じゼロ地点に戻ってきた。 その時、私は、どんなに彼に愛されていたか、心の底から実感することが出来たよ。 あの悲しみも苦しみも、私には絶対必要なものだった。 神様に与え […]

  • 2020年3月16日

Fortuna -運命- 絶望と試練と

前回、『運命の女神は意地悪な顔でやって来て、勇者を試す』と書いた。 いつか本で読んだ。「人間に解けない問題は与えられない」と。 難問、難問、また難問…… それこそ血を吐くような思いで、これらの難問を解 […]

  • 2020年3月11日

【詩】The Lady of Shalott ~シャロットの女

恋を知り あなたを知って 私は死へと旅立つ 報われぬ想いを胸に 夜の果てへ 恋を知り あなたを知って 私は永遠に孤独になった もう何処にも救いはない この地上に あなた以外に もはや死だけが 私を安ら […]

  • 2020年2月19日

ちょっとだけ待っててね

ユキちゃん。 いつもバタバタして、ごめんね。 掃除。洗濯。買い物。炊事。 やることがいっぱいあって、 いつもユキちゃんをひとりぼっちにさせてしまう。 「お台所をするから、ちょっとだけ待っててね」 そう […]

  • 2020年3月3日

今この子に「生きろ」と言うことは、「死ね」と同じくらい残酷に思える。

「死にたい」の反語は「生きろ」ではなく、「そんなあなたの側に居たい」。傷ついた子供に「頑張って生きるのよ」と言葉で励ますのは簡単ですが、絶望しきった人間に、生きる力など、そうそう湧いてくるものではありません。まして死んだ親への愛着に対し、慰める術もないというのが現実ではないでしょうか。

  • 2020年1月19日

私はあなたの心に映る影

私の言葉の上を通り過ぎてください。私は名前もなく 実体もなく あなたの心に映る影だからです。どんな風にでも解釈してください。それは私の感情ではなく あなたの感情だからです

  • 2020年3月11日

存在理由と深海の生き物

なぜ 人間だけが 自分は無意味などと思うのだろう 深い海の底を覗けば 何のために生きているのか分からないような 生物がごまんといる 誰に知られることなく 息づいているような生き物が その一つ一つが 何 […]