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運命の海で生きる ~人生とは夢を叶える過程そのもの【人生に効く言葉】

海洋小説『曙光』MORGENROODより、運命と人生に関する抜粋や随想を紹介しています。

本記事の内容
  • 人は「やろう」と心に決めた事だけを確実に成していく
  • 人生とは夢を叶える過程そのもの
  • 意思は運命より強し 
  • 形に表わして初めて、思想は思想の、愛は愛の意味を成す
  • 人は「やろう」と心に決めた事だけを確実に成していく

    人は「やろう」と心に決めた事だけを、確実に成していく

    *

    言わずと知れたことですが。

    最初に意思ありき。

    運は後から付いて来る。

  • 人生とは夢を叶える過程そのもの
    『夢を叶えたい』という人はたくさんいる。

    だが、その為に行動する人は少ない。

    人生は夢を叶える過程そのもので、夢そのものが人生の目的ではない。

    どんな夢を見ようと、どんな夢を叶えようと、

    人生の最後に残るのは、自分が何を為したかという思い出だけだ。

    基本的に、お金のかからないこと(自身の収入と釣り合いがとれている)、一時期、マイナス収支になっても、すぐに取り返せることは、何でもやったらいいと思う。

    失敗しても、自分一人が笑いものになるだけ。

    誰も傷つけず、周りに(金銭的に)損をさせるわけでもないなら、思いきり挑戦すればいい。

    時が経って、振り返ってみれば、「何を得たか」より「何をしたか」の方が、より大きく心に残る。

    何もしないのは、生きてないのと同じこと。

    他人を見ていたら、何もできないし、金勘定ばかりしていたら、どれも馬鹿らしく思える。

    だが、そんな風に、「やりたいことリスト」から排除していたら、「自分らしさ」というものは何一つ実現できなくなる。

    やるか、やらないか。

    人生にはその二択しかない。

    失敗して恥をかくのと、何も成せずに終わるのと、どちらが辛いだろうか?

    参照記事 → 『新しい価値観を受け入れることが人生を変える

  • 意思は運命より強し 

    人生には、予期せぬ出来事が数多く起こります。

    良いこともあれば悪いこともあり、『運命』としか言い様のない不思議な巡り合わせを体験する人もあるでしょう。

    中には、もらい事故や天災といった、努力や善徳だけでは避けられないものもあります。

    そんな時、人は『運命』の一言で片付けようとしますが、人間の意思はかくも弱いものでしょうか。

    全ては運命のなすがまま、成否も、幸不幸も運命が決めるというなら、何をやっても無駄、今日を生きることさえ無意味になってしまいます。

    本作では、自棄を起こした主人公が、意思もって生きることを放棄し、運命の舵に全てを委ねようとします。

    死ぬも、生きるも、運命よ、お前の好きにしろ、という意味です。

    しかし、全てを運命に委ねたところで、人間の意思まで完全に無効化されるわけではありません。

    生き続ける限り、人には希望があるし、やりたい事もある。

    そこには意思があり、結局は、抗わずにいないものだと思います。

    運命がどうあれ、意思もって生きる限り、流れを変えるチャンスもあります。

    そういう意味で、意思は運命より強い……ともいえるのではないでしょうか。

  • 形に表わして初めて、思想は思想の、愛は愛の意味を成す
    偉大な思想も、人類への愛も、ただ心の中に持っているだけでは意味がない。
    形に表わして初めて、思想は思想の、愛は愛の意味を成す。

    第六章『断崖』の下書き

    デザインとは精神の具象 アイデアの対極は『無』 無駄と決めつけずに考えるでも書いているように、主人公のヴァルター・フォーゲルは、自分のアイデアが笑いものになることを恐れて、周囲に表明することを躊躇します。

    しかし、行動や言葉に表さなければ、いつまでたっても「無」でしかありません。

    優れたアイデアの対極にあるのは、「くだらない考え」ではなく「何もしないこと」、すなわち『無』なんですね。

    上記は、「アイデアの対極にあるのは無」と助言した彼女の言葉の意味が分からず、その機会を逸したヴァルターが、やっとその意味に気付いた時の独り言。
    何事も心に持っているだけでは始まらない、の喩えです。

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