ふしあわせという名の猫がいる 【寺山修司の詩】

ふしあわせという名の猫がいる

いつもわたしにぴったりよりそっている

ロング・グッドバイ 寺山修司詩歌選 (講談社文芸文庫)

でも その猫は気まぐれなので

突然 どこかに行ったりします

そして ふらりと帰って来た時には

しあわせ という名の 大きな魚を

口にくわえていたりします

しあわせ ふしあわせ

どちらも わたしの かけがえのない友達

同じ顔をした

気まぐれな影

コメントは当方が追記

ふしあわせという名の猫がいる

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この記事を書いた人

石田 朋子のアバター 石田 朋子 サイト管理人

作家・文芸愛好家。80年代サブカルチャーの大ファン。古典文学からJUNEまで幅広く親しむ雑食系。マダム・ナナとパピヨン・シルエットについて熱く語り合える友達を募集しています。東欧在住。

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