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「ニーチェ」の検索結果36件

  • 2019年8月1日

人は決意した瞬間が一番美しい ニーチェの『新たなる海へ』と『シルス・マーリア』

かなたへ――われは向かわんと欲する今より頼るは この我と わがうで(伎倆)のみ海原は眼前にひらけその蒼茫の涯へとわがジェノアの船は乗り出す大きな試練は大きな苦痛を伴うかもしれないが、それは選ばれた人間だけが背負うことのできる天命と思う。

  • 2019年8月1日

人生は私を失望させはしなかった ニーチェ『悦ばしき知識』より

「人生は私を失望させはしなかった! それどころか、私には、歳を重ねるにつれて人生は一そう豊かな、一そう好ましい、いよいよ神秘に充ちたものに感じられる」人生の究極の目的は、幸せになったり、成功したり、『目に見えて優れる』ということではなく、自分が何の為に生き、何ゆえにこの人生があるのか、実感できることだと思う。

  • 2019年7月31日

Fortuna -運命- 絶望と試練と

前回、『運命の女神は意地悪な顔でやって来て、勇者を試す』と書いた。 いつか本で読んだ。「人間に解けない問題は与えられない」と。 難問、難問、また難問…… それこそ血を吐くような思いで、これらの難問を解いてきた。 時には、投げたくなったことも […]

  • 2017年12月15日

松田優作の映画『蘇る金狼』『野獣死すべし』~今に失われたもの~

今も松田優作が生きていたら、80年代と同じように人気を博しただろうか。今伝説として懐かしむからこそ、誰もが「いい映画だ」と惜しんでくれるのではないか。野獣が野獣らしく生きられたのは80年代まで。現代は野獣であること自体が罪と思う。80年代の空気を振り返りつつ、優作の魅力を振り返る映画コラム。

  • 2018年6月13日

死刑制度をどう考えるか 映画『デッドマン・ウォーキング』

死刑囚の精神的アドバイザーを務めるシスター・ヘレンは、死刑宣告されたマシューと面会するうち、死刑が本当に解決策なのか疑問を抱くようになる。一方、我が子を殺された遺族は激しい憎悪をつのらせ、死刑にすべきとの態度を崩さない。死刑囚と遺族感情の間でヘレンは苦悩しながらも、最後までマシューに寄り添うことを決意する。