土地が蘇れば何年でも作物を実らせる

再建とは何か ~土地が蘇れば、何十年、何百年と作物を実らせる

土地が蘇れば何年でも作物を実らせる

【小説の抜粋】 今声を上げなかったら、みすみす苗木を枯らすようなもの

未曾有の大洪水によって壊滅的な打撃を受けた干拓地・フェールダム。

ヤンとヴァルターを中心とする復興ボランティアの必死の努力により、洪水で壊滅した干拓地も徐々に緑を取り戻しつつあったが、再建を急ぐ自治体と地元経済界の思惑が結びつき、一帯をモダンなリゾートにリビルドする臨海都市計画が持ち上がる。

昔ながらの干拓地の再建を望む元住民から強硬な反対の声が寄せられ、対応に窮した自治体はに再建コンペの開催を企画するが、最初から結論ありきの出来レースに過ぎない。

住民無視の自治体にますます不信感をつのらせるヴァルターは、ヤンと共に、再建コンペの参加の決意を固め、世界的建築家に真っ向から挑む。

・ 関連のあるエピソード → 建築家の詭弁と住民無視の再建計画 一人の意思もった人間として抗う

このパートは『海洋小説『曙光』(第一章・運命と意思)』の抜粋です。
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【リファレンス】 オランダの治水と干拓地

オランダの治水の今を伝える動画。

飛行機で上空から見れば、水路の中に国土があるみたい。

堤防は、水量のコントロールだけでなく、沿岸部の主要な交通路にもなっており、場所によっては、いくつもの三角州を長大な堤防道路が繋いで、アメリカのキーウェストみたいですよ。

そんでもって、海水も、河川の水も、信じられないほどクリアで、美しいのです。東京湾とは雲泥の差。

オランダは上空から見ると、ほんと、水の中に国土があるみたいです。

大雨になっても、これらが氾濫もせず、水位が著しく上昇することもなく、見事に排水しているのが凄いんですわ。

土木関係の方は、ぜひ視察に訪れて下さいね。

海洋小説 《曙光》 MORGENROOD 『上巻』
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稀少金属『ニムロディウム』の発見により、宇宙開発技術は劇的に向上するが、世界最大のニムロデ鉱山がファルコン・マイニング社の手に落ちたことから一党支配が始まる。 海底鉱物資源の採掘を目指すアル・マクダエルと潜水艇パイロットのヴァルター・フォーゲルとの出会い、採鉱プラットフォーム、治水と復興ボランティア、海洋情報ネットワークのエピソードを収録。

シンガーソングライターの小椋佳は定年まで銀行員を勤め上げた。
人の心に触れる曲を作るには、人間社会との関わりが不可欠であることを知っていたからだ。
売れっ子でも、だんだん作品がつまらなくなるのは、内輪の世界に閉じてしまうから。
パートやボランティアや結婚生活等で人間社会の勉強を続けているアーティストは長続きする。

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海洋小説『曙光』MORGENROOD

宇宙文明の根幹を支える稀少金属『ニムロディウム』をめぐる企業と海洋社会の攻防を描く人間ドラマ。生き道を見失った潜水艇パイロットと、運命を握る娘の恋を通して仕事・人生・社会について問いかける異色の海洋小説です。
Kindle Unlimitedで公開中。冒頭部の無料PDFもあり。

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