情けは人の為ならず ~自己責任論の矛先

自己責任論の矛先は、いずれ自分自身に向かう。

自分も同じ境遇に陥った時、周りに「助けて」と言えないからだ。

言えば、自分も同じように「自己責任」とあしらわれているのが目に見えている。

誰にも言えず、他人を信じることすらできず、自己責任の罠にはまって落ちていく。

昔から『情けは人の為ならず』というが、自身の暗黒もいつ訪れるかしれない。

人を信じられるか否かは、突き詰めれば、自身の内側にどれほどの善性を備えているかのバロメーターでもある。

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この記事を書いた人

石田 朋子のアバター 石田 朋子 サイト管理人

作家・文芸愛好家。80年代サブカルチャーの大ファン。古典文学からJUNEまで幅広く親しむ雑食系。マダム・ナナとパピヨン・シルエットについて熱く語り合える友達を募集しています。東欧在住。

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