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ホラー&サスペンス

  • 2020年3月8日

お説教ホラー映画『ソウ』~ジグソウが失敗したワケ

2004年に公開されるや否や、ホラー映画としては異例の興行収入を記録し、ついに2010年のシリーズ7作をもって完結したお説教ホラー映画『SAW(ソウ)』。 意表をつく展開で、ホラー&サスペンス好きは必見と言われたこの映画。 私も最終話の『3Dソウ・ザ・ファイナル』を見て興味を深め、第1作から第6作までシリーズ全作をマラソン鑑賞したのだが、様々なエピソードの詰め込みと残虐シーンの連続にお腹いっぱい、まるでブリングルスのチップス缶を一気食いしたような胸ヤケ状態で、ジグソウを演じたトビン・ベルのナツメウナギのような顔だけが深く心に刻まれた(それでも一気に見てしまうほどスピーディで面白かったけどネ☆)

  • 2018年12月2日

神を嗤うなかれ 修道院ゴシックホラーの傑作『薔薇の名前』ショーン・コネリー

ゴシックホラーの異色作。高邁な修道僧ショーン・コネリーと若きクリスチャン・スレーターが厳格な修道院で起きる連続殺人事件に挑む。殺害の理由には中世キリスト教における『笑い』が秘められていた。なぜ僧は笑いを禁じられたのか、笑いと神にどんな関係があるのか、映画のスクリーンショットを交えて解説するレビュー。

  • 2019年8月5日

映倫のボカシがぼかした作品の本質 サイコスリラーの傑作『羊たちの沈黙』

バッファロービルは性倒錯ではない。自分自身を嫌って『変身』を望んでいる。推理の鍵となる女装ダンスの場面(被害者の生皮を被って鏡の前で全裸で踊る)に挿入された映倫のボカシのせいで、作品の本質までぼやけてしまった日本の劇場公開版に対する異議を動画と画像で説く。

  • 2019年8月5日

スタンリー・キューブリックの『シャイニング』~父(夫)の暴力としての恐怖~

「シャイニング」とは、そうした人間の潜在的な恐怖──「もし、お父さん(夫)がこんな風にキレたら・・」「もし、自分が、妻子に対してこんな風にキレてしまったら・・」という、忌まわしい悪夢をあぶり出す作品であり、いつしか観客は亡霊の存在を忘れ、人間の秘める暴力性に恐れを感じるようになる。