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創作と芸術

  • 2020年1月19日

ドストエフスキー伝記(祥伝社新書)より ~人は葛藤する限り、神と共に在る

難解・冗長で知られるドストエフスキーはどんな時代に生まれ、何に影響を受けて作家活動を開始したのか、ロシア史、文学史から読み解く伝記。賭博、借金、投獄、女、波瀾万丈の人生の中でもロシアの行くべき道を模索し、人類の処方箋を探し求めたドストエフスキーの深い知性と義侠心がひしひしと伝わってくる良書。

  • 2020年1月19日

私はあなたの心に映る影

私の言葉の上を通り過ぎてください。私は名前もなく 実体もなく あなたの心に映る影だからです。どんな風にでも解釈してください。それは私の感情ではなく あなたの感情だからです

  • 2020年1月7日

『芸術』の役割 復興へ心踊らせて…オペラ座トップがバレエ指導

そう考えると、バレエもオペラもこの世界に必要欠くべからざるもの……というわけではないし、そもそも、こんな一度の公演を見るために、1万とか5万とか払ってる私たちの存在って、いったい何なのだろう、それでも『芸術』は必要ですか──? なんて、根源的な問いかけまで行き着いてしまうんですね。

  • 2019年11月30日

売れない芸人の夢と悲哀『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ ~恋のゆくえ』

デイブ・グルーシンのお洒落なサウンドトラックをベースに、売れないジャズ・ピアニストの生き様と恋を描く。キム・ベイジンガーがグランドピアノにのって歌う演出は様々な分野でパロディ化され、映画史に残る名場面でもある。誰もが思う通りの成功を手にできるわけではないが、その中で泣いたり笑ったり、それでいいじゃないかと、それぞれの笑顔が答える良作。

  • 2019年11月26日

プロとアマチュアの違い ~池田理代子のインタビューより~

学生というのは依然アマチュアには違いないのだが、それは、プロの道に至る登山口に一歩を踏み入れたアマチュアである。優れた歌手の歌う声が、何故あれほどにまで人の心を打つのかといえば、ただひとつの音、ただひとつの言葉の発音にも、厳しい全身の鍛練と長い歳月の勉強があるからである。

  • 2019年11月13日

批評における傾向と対策について・一億総評論家時代の幸福術『バレエワンダーランド(1994年)』より

愛なき評論はアーティストを殺す。誰もが気軽に作品の意見や感想を述べられる時代だからこそ、いっそう深く静かに作品と向かい合う姿勢が大切というコラムです。プロの舞台批評に大事なポイントが述べられています。

  • 2019年11月10日

マイケル・ジャクソン『This Is It 』その時ポーランドは・・

一回りも二回りも年の違うダンサーの中にあって、マイケルの踊りは依然として切れ味鋭い。これがしばらくヒットチャートを遠ざかり、「もう終わった」とまで言われた人の踊りかと目を疑うほどだ。声も、肉体も、50歳という年齢のハンディをまったく感じさせず、この公演が成功していたら『マイケル・ジャクソン完全復活』を誰もが納得したことと思う。

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