思春期の心– tag –
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POPS・JAZZ・歌謡曲思想管理にNoと言う『アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール』ピンクフロイド
工場で機械部品が製造されるように子供たちが教育されるピンクフロイドの衝撃作を画像と動画で紹介。教師は子供たちに従順であることを求め、子供たちは「思想管理なんかされたくない、子供たちを放っておいてくれ」と叫ぶ。最後は反乱を起こした子供たちが学校を放火、社会の機械部品を大量生産する管理教育は崩壊する…… -
コラム子育て・家育て自分が死んではつまらない ~死ねば可能性はゼロになる
自立前の子どもにとって、親に考えを否定されたり、願望を妨害されることは「親を殺すか、自分が死ぬか」というくらい深刻なものです。反抗やワガママと責めるのではなく、親の側にも非がないか、これまでの経緯を振り返ってみて下さい。子供が口答えする間は、関係修復のチャンスが残されています。憎悪が本物になれば、殺人や自殺といった最悪の転機を辿ります。 -
コラム子育て・家育て親に人生の主権を握られるな
精神的な親殺しにしくじると、子供は自分の死を考えるようになる。最悪、肉体的な死をもって、激しい苦悶にけりを付けようとするだろう。だが、それは本当に親の望みだろうか。子供を永久に喪っても、貫くべきものがあるのだろうか。*子供は、時に究極の選... -
映画毒親にさよなら! 娘の自立を励ます映画『塔の上のラプンツェル』
塔に閉じ込められたラプンツェルは、外に出ることも、外の世界を知ることも禁じられます。母ゴーテルは「お前のため」と言い聞かせ、ラプンツェルを支配しようとします。そこに盗賊のフリンがやって来て、ラプンツェルはついに外の世界に飛び出し舞うが、「支配する毒親」と「支配される子」の葛藤と自立を描いた良作。画像と動画を添えて解説します。 -
映画サイキック少女と毒親の破滅を描く 映画『キャリー』(原作スティーブン・キング)
狂信的な母親に支配される娘の悲劇を描いたホラー仕立ての青春ドラマ。心優しいキャリーは学校で酷いイジメに遭いながらも幸せを夢見てプロムに参加する。だが彼女を妬む級友の仕業で血みどろに。キャリーの怒りが爆発し、プロム会場は地獄絵と化す。 -
寺山修司『幸せ』が人生の目的ではなく ~寺山修司の『幸福論』より
【本当の幸福論】幸せになれない自分も大切にしよう私も30代前半から半ばにかけて、突然、「幸せ」について考えるようになり、その系統の本にもずいぶん目を通したものです。女性向けの「愛されて幸せになる!」系のエッセーから、ビジネスマン必読の自己... -
エッセイ&コラム若者が生き辛いのは当たり前
若者が些細なことで大人や世の中に疑問や怒りを感じるのも、これまた当たり前。世の中のことも、人間のことも、よく知らないからこそ、矛盾点が敏感に感じ取れるし、当たり前と言われていることに反発を感じたりするのです。 -
エッセイ&コラム「自殺する」ということ
高層建築の上の窓から、自分はまさに飛び降りようと用意している。足が窓から離れた一瞬時、不意に別の思想が浮かび、雷光のように閃いた。世界は明るく前途は希望に輝いている。断じて自分は死にたくない。白いコンクリート。避けられない決定。これより恐ろしい空想はない。 -
コラム子育て・家育て親を捨てよ、町へ出よう ~子供の自立と精神的親殺し
子供が自立するには心理的な通過儀礼としての『精神的な親殺し』が必要であると説いた河合隼雄の著書と『書を捨てよ、町を出よう』『家出のすすめ』といった著書を通して若者の自立を訴えた寺山修司のコラムから。自立と親子関係の考察。 -
エッセイ&コラム「オタク」と「ザイタク」をごっちゃにしないで~
Record Chinaさんで、「近頃の大学生がオタク化して困ってます」的な記事が配信されていたので、「意味不明な世界観にどっぷり浸かって、一般社会の普通人と話が噛み合わなくなっている」という状況なのかしら、と想像していたら、ちゃうちゃう、内向き志... -
映画映画『トワイライト・サーガ / エクリプス』に見るアメリカの性教育
「好きだからいいじゃない」で済むこともあれば、済まされない事もある -
寺山修司子供の能力を商品化する大人 ~やりたい事は社会との関係性を持つことにある
大人が子どもの能力について考える時、『商品化された能力』を意味することが多い。「自分が今やりたいことが何かということを知ってることは、ある意味で、自分が社会との関係を持ってのことであって、自分が何もスペシャリストになることではない」