松任谷由実– tag –
-
POPS・JAZZ・歌謡曲誰かを好きになることは祈りにも似ている ~松任谷由実 『A HAPPY NEW YEAR』
あの人の幸せを願うだけで心が満たされる。年の始めに、想う誰かがあることは幸福なこと。世界中の恋する女の子を祝福する新年のラブソング。雪のようにピュアで美しいユーミンの傑作です。 -
POPS・JAZZ・歌謡曲失った恋にさ迷って ~松任谷由実の『届かないセレナーデ』
一度なくした恋は元には戻らない。頭では分かっていても、ここに居れば、もう一度、やり直せるような気がして、ぐるぐる同じ場所を廻り続ける。『あなたと暮らした町で 今年も暮れて行くわ』ユーミンの珠玉の失恋ソング。 -
POPS・JAZZ・歌謡曲荒井由実『曇り空』 ~誰かに心を惹かれても、背中を向けたくなることがある
ユーミンのカセットテープ(昔はこう呼んでいた)を作る時、必ず一番最初に吹き込む曲がある。それは『曇り空』。「荒井由実」さんだった時代の作品で、伝説のデビューアルバム『ひこうき雲』に収録されている。煙るようなモノトーンのイントロからぐいぐ... -
POPS・JAZZ・歌謡曲荒井由実『さみしさのゆくえ』~人生の美しい翳り
幸せを感じるには、同じくらいの翳りが必要で、それと静かに向き合える人だけが、人生の真の美しさを知るようになる。ユーミンの最高傑作と名高い『さみしさのゆくえ』作曲されたのは10代の時。恐るべき才能を感じさせる。 -
POPS・JAZZ・歌謡曲初恋は過ぎ去って初めてその人を本当に愛し始める ~松任谷由実『タワーサイド・メモリー』
初恋は、過ぎ去って初めて、その人を本当に愛し始めるのではないか、と思う。恋の中にいる時は、ただただ、側に居られるだけで幸せ、目が合うだけで嬉しくて、はしゃいだり、落ち込んだり、自分の感じる気持ちがすべてで、相手のことなど本当は見ていない... -
POPS・JAZZ・歌謡曲荒井由実『雨の街を』 いつか、やさしく肩を抱いてくれる人に出会ったら
「誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう」ユーミンの歌う『雨の街』は居場所のない女の子の淋しさを優しく慰め、励ましてくれる。
1