WordPressの管理画面に必要な項目だけが表示される

WordPressの管理画面を見やすくする『Admin Column Pro』長寿サイト向け

WordPressの管理画面に必要な項目だけが表示される

WordPressも記事数が1000を超えると管理も大変です。

特に、過去記事のリライトに力を入れている人、投稿のシリーズ化を図っている人には、目的の投稿にリーチするだけで一手間かかるでしょう。

カスタム投稿を使って、上手に整理されている方もあると思いますが、私も長年、それを続けて、実はカスタム投稿は余計な手間を増やすだけという悟りを得てから、全て「通常投稿」として管理しています。

カスタム投稿を取り入れると、確かに一覧性は増しますが、テーマもプラグインも「あれが使えない、これが使えない」で余計な手間が増えるだけ。カスタマイズ方法を検索するだけで日が暮れるという時間泥棒になりかねません。しかもアップデートの度に、あっちを書き替え、こっちを書き替え、それで問題をクリアしたとしても、結局、自己満足みたいな^^;
基本的に、カスタム投稿はメインループから外したい投稿に限定して導入することをおすすめします。
(フィードやアーカイブ、最新記事から除外したい、非公開やメンバー限定コンテンツとして管理する、etc)

長年、WordPressを運営して、数百、数千を超える投稿を管理している人におすすめなのが、『Admin Columns Pro』

Admin Columns Pro

Our WordPress content management plugin puts your content in…

WordPressプラグインで公開されている無料版でも十分に機能しますが、抜粋やmeta description を追記したり、タグを見直したり、記事の順番を入れ替えたり、カスタムフィールドの内容を一覧表示で確認したり、過去記事もしっかり管理したい方にはPro版をおすすめします。

無料版はこちら

WordPress.org 日本語

Customise columns on the administration screens for post(typ…

有料版のメリット・編集やフィルタリングの簡素化

私も有料版を購入する際、けっこう迷ったのですが、今では非常に満足しています。

2019年現在、価格は「1 URLにつき49ドル(一年間のみサポート&無料アップデート)」。

決して安くはないですが、二年目からは40パーセント割引、ライセンスが切れてからもプラグインを使い続けることはできます。(ただしアップデートは無し)。古いバージョンでも抵抗がなければ、数年ごとにライセンス更新でいいかもしれません。

Admin Column ライセンス継続

以下、気に入った点をピックアップ。

Inline Edit でタグやカスタムフィールドなど、何でも管理画面で編集できる

投稿の整理に一番便利なのが、管理画面から編集できる『Inline Edit』です。

デフォルトの「クイック編集」も悪くはないですが、日本語の場合、複数のタグを設定する場合、いちいち半角コンマを挿入しないといけないし、ちょっとした弾みで入力を誤ることもあります。

Admin Columns Proの場合、リストの中から選択可能なので、削除も追加も便利です。

プラグインをインストールすると、『Inline Edit』の項目が表示されるので、Onにスライド。

Admin Columns Pro inline edit

こんな感じで、タグ、カテゴリー、Excerpt、カスタムフィールドのメタ値など、何でも管理画面で編集することができます。
いちいち投稿画面を開かなくて済むので、重宝します。

やろうと思えば本文の直接編集も可能です。これはさすがにリスキーですが。

Admin Columns Pro Inline Edit タグ編集

Admin Columns Pro 抜粋の編集

Inline Editの設定は、Admin Columns Pro の設定画面で行います。鉛筆マークをOnにするだけ。

▲▼はSort(並び替え)、YはFiltering(プラグイン独自のフィルター機能)です。

admin-columns-pro Inline Edit

当サイトでは、小説のカテゴリーに属する投稿は、カスタムフィールドのメタ値(数の序列)を使って並び順を制御しています。

カスタムフィールドのメタ値だけ一覧表示して、管理画面で直接編集できます。

Admin Columns Pro カスタムフィールド

カスタムフィールドに関しては、詳細な設定が可能です。よく使う方には重宝しますね。

カスタムフィールドのメタ値を直接編集

エクスポートやInline Editの機能を表示するか、デフォルトの「表示オプション」から選択します。
私は使ってませんが、Horizontal Scroll(水平スクロール)を使えます。
カスタムフィールドを複数設定している人には便利ですね。

管理画面の表示を詳細設定

管理画面の項目をCSVファイルにエクスポートする

「タグやカテゴリー分類を見直す」「投稿IDのリストを作る」「抜粋やmeta descriptionを参考にする」等々、各投稿のプロパティを確認したい場合、どんな項目でもCSVファイルとして出力することができます。

管理画面のエクスポート

こちらはEmEditorでCSVファイルを表示しています。

管理画面を何度もクリックしなくても、全てのプロパティを一覧表示することができます。

管理画面のCSVファイル

Exportしたい内容は、『Column Sets』に登録しておきます。

たとえば、「投稿ID」「投稿タイトル」「タグ」「スラッグ」だけ欲しい場合は、『タグリスト』として必要な項目を登録。

Column Sets にタグリストを登録

必要な項目を設定

WordPressの管理画面には必要な項目だけが表示されます。

WordPressの管理画面に必要な項目だけが表示される

こちらはExcelを使った表示。

選択項目をCSVファイルとして出力

他にも、カテゴリー、抜粋、カスタムフィールドなど、WordPressデフォルトの項目なら何でも出力できます。

選択できる項目は幅広い

メディアの管理画面のカスタマイズも可能です。
ファイルサイズ、キャプションなどでソートできます。
画像をよく使う方は重宝するのではないでしょうか。
公式サイトに一例が紹介されています。

https://www.admincolumns.com/features/sorting/

投稿一覧を詳細な条件でフィルタリングすることができる

地味に便利なのが、投稿一覧のフィルタリング機能です。

Admin Columns Proの場合、「タグ」「タイトル」「コンテンツ」によってフィルタリングできるので、内容を確認したり、一括編集するのに便利です。

たとえば、”本文に「Admin」という単語が含まれている投稿” ”タイトルに「カスタマイズ」と含まれている投稿” “タグ「画像編集」に属する投稿”みたいな細かな条件で投稿一覧を呼び出すことができます。

投稿の検索機能としても優秀ですね。

フィルタリングには、以下のような条件設定が可能です。

タグ別のフィルタリング

タグ別フィルタリングの条件

コンテンツ別フィルター条件の設定

管理画面からコンテンツを直接編集できる

これは若干リスクが伴いますが、複数の投稿で追記や修正が必要になった時、管理画面からコンテンツを直接編集します。

設定の一例。

管理画面には、タイトル、タグ(必要があれば)、ID等の他に、「Content」で本文が表示されるようにします。

コンテンツを直接編集する設定

Contentの全文表示も大変なので、「Word Limit」で「100」ぐらいに設定します。
「Inline Edit」の機能をONにすることを忘れずに。

Contentの表示設定

こんな感じで、Contentの一部が管理画面に表示されるので、Inline Edit機能を使って、本文を直接編集します。

いちいち投稿画面を開かなくていいので、追記や修正の手間も半減します。

くれぐれも、誤って全文消さないように!

Content 本文の直接編集

Admin Columns Proの購入手続き

Pro版は公式サイトで購入します。

トップメニューの『Pricing』(Plan&Pricing)でコースを選択。自分で使うなら、PERSONALで十分です。

『Buy Now』をクリックして、購入者の氏名・メールアドレスを入力。

購入手続き コース比較

ニュースレターを受信する場合は、Keep me up to date of plugin news, subscrive me to the newsletter. にチェックを入れます。

購入者の個人情報を入力

続いて、支払い方法の選択。カードか、PayPalの二択です。

支払い方法の選択 カードかPayPalか

購入後のアカウント管理画面

購入手続きが完了すれば、登録したメールアドレスにマイアカウントの管理画面の案内が届きます。

すみやかにマイアカウントを開設して、ライセンスコード(LICENSE KEY)を確認します。

ライセンスの有効期限や次回のアップグレードの料金などが表示されています。

マイアカウント管理画面 一般情報

ライセンスキーは、Admin Columns Proの『Settings』の『Updates』に入力して、Activateします。

『Deactivate license』をクリックすれば、そのサイトでのPro版が無効化されます。
複数サイトで使い分ける時に便利です。

ライセンスキーを有効化する

原則として、ライセンスコードは一つのURLでしか使えません
しかしながら、Aサイト、Bサイト、Cサイトと、持ち回りで有効化することは可能なので、必要に応じて、有効/無効 を切り替えればOKです。
ライセンスを無効化すれば、そのサイトでの自動アップデートが無効化されるというだけで、有料プラグインを同時に複数使用するな、という意味ではないんですね。
だからといって、何十というサイトでシングルライセンスを使い回すのは道義に反するので(先方もチェックしていると思います)、二つか三つにとどめておきましょう。

最新版のプラグインファイルはマイアカウントの『Donwload』からいつでもダウンロードできます。

最新のプラグインファイルをダウンロード

契約更新やアップデートの通知をメールで受け取りたい場合は、Email me occasional updates, tips, and intersting stories. にチェックを入れます。
これは受け取った方が便利です。新機能の追加はもちろん、ディスカウントの案内も来るので。

アップデートをメールで通知

過去記事はどんどんリライトすべし

SEO関連のサイトで、過去記事のリライトをすすめる記事をよく目にすると思いますが、これはアクセスアップのみならず、リンクエラーや情報の賞味期限切れを無くす為にも定期的にテコ入れした方がいいです。書きっぱなしみたいな日記ならともかく、映画のレビューでも、社会派コラムでも、時間と共に修正を加えた方がいい部分は出てきますのでね。

そんでもって、「公開日時」は積極的にリニューアルして、表にプッシュしましょう。

最初の公開日付に思い入れがある場合は、「初稿の年月日」を本文末尾に添えればいいです。

公開日時と更新日時を並列表記する方法もありますが、更新日時が正確に検索結果に反映されるとは限りませんので。

そういう意味でも、各投稿のプロパティを一覧表示できるAdmin Columns Proは便利だし、いちいち、投稿画面を開かなくても、Admin Panelからささっとインライン編集できるのが非常に有り難いです。

制作サイドも、カスタマーの意見を積極的に取り入れて、定期的にアップデートしていますので、信頼できる業者だと思います。

無料版でも大半の機能が使えますが、有料版ならもっと痒い所に手が届くので、私は買って後悔はしてません。

長期で運営して、リライト作業やシリーズ化などに力を入れている方はぜひお試し下さい。

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