特定のリファラからのアクセスを他URLにリダイレクト

特定のリファラからのアクセスを別URLに転送する / 403、404を使った転送テク

特定のリファラからのアクセスを他URLにリダイレクト

ウェブサイトも長年運営していると、コピー、デマ、その他で、嫌な思いをすることもたくさんあると思います。

最悪、In.is みたいな凶悪なスパムに狙われたら、ドメインごと放棄せざるを得ません。

せっかくコツコツ高評価を積み上げて、Googleでも上位表示されるようになったのに、無知なユーザーのせいで、サイトごと閉鎖する羽目になったら最悪ですよね。

あるいは、楽しいグルメ日記をUPしただけなのに、「なに、コイツ」「スイーツ脳www」とか晒し者にされることもあると思います。

パニックになって、サイト閉鎖→激しく後悔しない為に、、

相手にほとんど気付かれることなくブロックする方法をご紹介します。

被害の状況
https://old-hoge.com/diary の投稿が、https://warumono.zzz/bbs で晒し者にされる。

特定のリファラからのアクセスを別のURLに転送する

warumono.zzzからのアクセスをすべてブロックする方法もありますが、ブロックしたら、したで、騒ぎ出す層もありますので、さりげに別のURLに転送する方法をおすすめします。

.htaccess (WordPressなら# END WordPressの続き)に mod_riwrite を記述。


RewriteCond %{HTTP_REFERER} ^http(s)?://(www\.)?warumono\.zzz [NC]
RewriteRule ^.*$ http://www.yahoo.co.jp/ [R=301,L]

これでwarumono.zzzからのアクセスは全て、Yahooにリダイレクトされます。

エラーメッセージも表示されないので、野次馬には、自分が転送されたことすら気付かないと思います。

基本、転送先のURLは何でもOKできます。

だからといって、アダルトサイトに飛ばしたり、悪質な転送を仕掛ければ、それはそれで問題になりますので、YahooかGoogleあたりに転送するのが無難です。またアクセスが異常に集中している時の転送も先方に迷惑がかかるので避けましょう。

何年も、継続的に、https://warumono.zzz/bbs から野次馬がぽちぽち来るようなケースに有効です。

こちらに詳しい解説がありますので、ぜひご参照下さい。

【mod_rewrite】特定の参照元からのアクセスを拒否もしくはリダイレクトする - 正規表現を使ってURLの書き換え…

新ドメインに変更後、特定の旧URLだけリダイレクトさせたい場合

どうしても新ドメインに変更しなければならなくなった時、

https://old-hoge.com/

https://new-hoge.com

にサイト全体のリダイレクトを設定しても、問題となった https://old-hoge.com/diary を引き継ぐ限り、意味ありません。今度は、https://new-hoge.com/diary として被害に遭うからです。

また、https://old-hoge.com/best-news という記事がたくさんの人にシェアされて、検索上位に表示されている場合、リダイレクトせずに、ドメインを放棄してしまったら、それまでの評価が無駄になり、勿体ないですね。

そんな時は、404エラーページ(404 File is not found)を利用して、特定のURLだけキープしましょう。

まず、被害にあった https://old-hoge.com/diary のURLを変更します。

例) https://new-hoge.com/new-diary

すると、『https://old-hoge.com/diary』は存在しないので、訪問者には404エラー(File not found)が返されます。

この404エラーを、任意のURLに転送設定します。

https://old-hoge.com/ の .htaccess に次のように記載します。


ErrorDocument 404 https://www.google.co.jp/

これで、old-hoge/com に存在しないURLのアクセスは全てGoogleに転送されます。

ただし、上記の方法は一般的なリダイレクトと異なり、ジャンプさせるだけなので、評価などは一切引き継がれません。あくまでトリックとしてご利用下さい。(推奨されるベストな方法ではないです)

次に、確実に引き継ぎたいURL、たくさんの人にシェアされた https://old-hoge.com/best-news は、https://new-hoge.com/best-news として継続したい場合は、old-hoge/com(旧ドメイン)にて転送設定を行います。サーバーの転送設定を使えば、簡単です。

サイト全体を新ドメインに転送

もしくは、.htaccess に直接記述します。


Redirect permanent /best-news https://new-hoge.com/best-news

こうすれば、旧ドメインのbest-news だけ、新ドメインに引き継がれ、その他のURLへのアクセスは、全てGoogleに転送されます。

ちなみに、正規の ErrorDocument 404 の書き方は次の通りです。

自身に合った記述をして下さい。


ErrorDocument 404 / (old-hoge.comのトップページにリダイレクト)

ErrorDocument 404 /404.html (old-hoge.comディレクトリ直下の404.htmlにリダイレクト)

ErrorDocument 404 /sitemap (new-hoge.comのsitemapにリダイレクト)

htaccessの書き方でも次のように紹介されています。


# Apache 標準のエラーメッセージを表示する
ErrorDocument 503 default
# 指定した任意のメッセージを表示する
ErrorDocument 403 "Sorry. 403 Forbidden."
# 内部サーバの別の URL にリダイレクトする
ErrorDocument 404 /error/404error.html
# 外部サーバの別の URL にリダイレクトする
ErrorDocument 500 http://example.com/error.html

ちなみに、『ErrorDocument 404』は、500エラーや、その他のエラーにも有効です。

たとえば、特定のIPにアクセス制限をかけた場合、相手があなたのサイトにアクセスすると、403エラー (403 Forbidden)を返します。

「こいつ、オレのIPをブロックしやがった!」と逆ギレする人もあるので、そういう時は、

ErrorDocument 403 /

みたいに、トップページ(もしくは任意のページ)にリダイレクトしましょう。

何度アクセスしても、トップページしか表示されないので、スマホの野次馬には「あれ、おかしいな」ぐらいにしか感じないと思います。

このあたりを参考に、いろいろアレンジしてみて下さい。

murashun.jp

Apache の設定ファイル .htaccess について解説します。.htaccess の書き方から、各ディレクティブ…

ウェブサイトの閲覧中にエラーが発生した時に表示される味気ないエラーページをオリジナルデザインのエラーページに変更する方法…

Qiita

#基本的にはこれでOK `.htaccess`に下記を記述して、ルートディレクトリに`.htaccess`と`erro…

URLを変更したら、損した気分になるかもしれませんが、意外と早く検索結果に反映されます。

被害に遭った時は、無理に引き摺るより、「肉を切らせて、骨を断つ」方式で、大事なURLだけを残して、すっぱり切り捨てた方がいい場合もあります。

特に、コンテンツごとフレームに読み込んむ悪質コピーは、新URLにリダイレクトしても、まったく効果がありません。コピーされたコンテンツからどんどん被害を拡大します。

状況を見ながら、いろいろ試してみて下さい。

特定のリファラからのアクセスを他URLにリダイレクト
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